今回ご紹介するのは「ホッケ」です。

ホッケは漢字でと書きます。
魚の漢字クイズでよく出てくるこの漢字ですが、実は中国にはない日本独自で造られた漢字です📝
魚偏に「花」の漢字が当てられたのは幼魚の体色が美しい青緑色で、群れで泳ぐと花のように見えることからと言われています。
また、名前の由来は法華経を説いたお坊さんがホッケの旨さを広げたと言われる説や、
漢字ののつくりの「花」から「北方の花」→「ホクカ」→「ホッケ」となったと言われる説があります。

私達がよく食べているホッケは「真ホッケ」「縞ホッケ」の2種類に分かれており、次のような違いがあります。

真ホッケ 縞ホッケ
見た目 背の部分に暗褐色のまだら模様 体側に5~6本の暗色の縞模様
生息地 北海道(日本近海) ロシア近海
特徴 ホクホクとしていて食べやすい 真ホッケよりも大きく肉厚で脂の乗りが多い

身がプリプリとしていてジューシー

ホッケは鮮度が落ちやすい魚の為、鮮魚での流通が少なく、ほとんどが干物に加工されています。
干物にされているので手軽にそのまま焼いて食べることが出来ますが、
唐揚げや竜田揚げ等にしても美味しく食べることが出来ます🍴
また、タンパク質EPA・DHAが豊富なホッケは疲労回復や生活習慣病の予防に役立ちます😊

ご飯を作るのが多くなっている今、
手軽に食べられて満足感があるホッケはいかかでしょうか😆