サワラ

今回ご紹介する魚は「鰆（サワラ）」です。

「春を告げる魚」として有名なサワラですが、
実は地域によって次のように異なります。

主な食べ方は焼き魚や西京味噌を使った西京焼き、唐揚げ（竜田揚げ）です😊
また、香川県などでは鰆の卵巣を使用した「からすみ」が製造されています。

ここで皆さんが魚を焼く際に知っておいてほしいポイントをご紹介します😍！

「海背川腹」という言葉をご存知でしょうか。
これは海の魚は背（皮）から焼き、川の魚は腹から焼くという意味です。
何故かというと、海の魚は脂肪分が多く、余計な脂や水分を落とす為で、
反対に脂肪分の少ない川魚は、
身から焼くことで程よくジューシーに仕上がるのです。

特にサワラは皮から焼くことで
良い焼き色を付けるだけでなく、身と皮の間の旨みも出てきます。
皮自体も柔らかく食べやすいので、
皆さん是非春の味をご賞味してはいかがでしょうか🌸