夜はまだまだ冷え込むこの季節におすすめの魚を紹介します☀
サヨリはサンマに似て細長く、下あごがくちばしのように長く突き出している魚です。
サヨリの名前は針のように長く、光沢のある魚の意味で、漢字にすると体型をそのまま表して「針魚」や「細魚」と書きます。また、サヨリはお腹を開くと黒く「腹黒」と言われています。昔は、腹黒い人のことを「サヨリのようなやつだ」と言っていたそうです😁
サヨリのおいしい時期は、3月から5月頃ですが、初夏から晩冬にかけてもとれるそうです。余談ですが、サヨリは春告魚の仲間で、びっくりすると水面から飛び跳ねて、姿をくらますというトビウオと同じ特技を持っています😆
サヨリの味はとても美味しく、刺身にすると天下一品だと言われていますが、焼いても絶品です。脂肪がほとんど0に近く、さっぱりしていて緻密な肉質なので、ダイエットをしている女性にもおすすめです😍
寿司や天ぷらの高級食材として定番のサヨリですが、今回は簡単に出来てしまう『サヨリの一夜干し』を紹介します。
まずサヨリの鱗・内臓を取って洗い、水気をキッチンペーパーでしっかりとります。
それから水切りシートの上でサヨリに塩麹と酒を混ぜたものを塗り、シートに包んで、冷蔵庫で一日おきます。その後、水で洗い、水気をとります。最後にオーブントースターで2分間焼けば完成です!
とても簡単なのでぜひ作ってみてください😊
最後に美味しいサヨリの見分け方を紹介します🌟
お腹の中心線から排泄口が辺りまで茶色くなっていないもの、排泄口が閉まっているものを選びましょう。腹膜が黒いほど鮮度が良く、ヌルヌルしているほうが脂がのっているそうです。ぜひ参考にしてみてください‼