暑さもひいて過ごしやすい季節になりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
味覚の秋に紹介する今回の旬の魚は「サバ(マサバ)」です😍
アジやマグロに並んで世界的に消費が多いのがサバです。
日本では焼き魚、煮魚、寿司、〆鯖(しめさば)等として多く食べられています。
マサバは秋(10月)から冬(2月)にかけて旬ですが、
秋にとれるサバは「秋サバ」と呼ばれていて、脂がのっているといわれています。
サバは、古くから食べられている代表的な赤身魚であり、
「サバの生き腐れ」ともいわれるように、非常に傷みやすい魚になります😖
青緑色をベースに黒い曲線模様が走っている背部、無地の銀白色の腹部が特徴的です。
名前の由来はサバには小さい歯が多いので、
小(サ)歯(バ)といわれていることからだとされています😬
ちなみに「サバを読む」と言う年齢をごまかす時の言葉がありますが、
漁師や魚屋が数もろくに数えず、大急ぎで売りさばいたのが起源という説があります。
それぐらい昔からたくさんとれるということがわかりますね♪
ここでサバの美味しい食べ方をいくつか紹介したいと思います!
新鮮なものは刺身でも食べることができますが、
サバは鮮度落ちが非常に早く、食あたりを起こす可能性があるため、
家庭で生のサバを食べるのは避けたほうがいいです。
そのため、シメサバや青魚が苦手な方は、サバの味噌煮や竜田揚げで食べるのがおすすめです。
お刺身で食べたい場合はお店で食べるのがいいと思います。
また、郷土料理の鯖寿司🍣は、近畿地方から中国地方に広まっていて、
若狭や山陰地方の郷土料理としても有名です。
鯖寿司とは、塩や酢・昆布などでしめたサバとすし飯を合わせた棒寿司のことです。
鯖寿司=バッテラと思いがちですが、
鯖寿司は「巻きす」を使って成型した寿司で、
てっぺんがドーム状に丸くなるのが特徴となります。
デパート🏬などに売っているのでぜひ食べてみてください。
段々寒くなってきたので、体調に気を付けて旬の魚を楽しんでください😊🌟