3月になり、だんだんと暖かくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回の旬のおすすめは「ハマグリ」です!

ハマグリは縄文時代の貝塚からも見つかり、
平安時代以降は貝殻を使った貝合わせが貴族の遊びとして親しまれるなど、
古くから日本人になじみ深いものとされています😊

ハマグリは浜辺に生息しており、
形が栗の実に似ていることから「浜栗」の名前がついたという説や、
浜にある礫(石)の意味で「浜礫(はまぐり)」となったとする説があります。

市場では、他のハマグリ属の貝と区別して「本ハマ」とも呼ばれることがあります。
また、ハマグリのことを「グリハマ」「グレハマ」とも呼び、
ハマグリの貝殻をひっくり返すと合わなくなることから、
物事が合わなくなることを指します。
不良になることを指す「グレる」という言葉はこれに由来するとされています😎

貝殻は殻長8cm・殻高6.5cm・殻幅3cmほどの丸みを帯びた三角形で左右対称に近く、
表面は光沢があり、なめらかです。
色は単色から小斑点や波線状の模様付きなど様々ですが、内側は全て白くなっています。
剥き身は酒蒸しにするとぷっくりとし、色はほんのりピンクで色白になります。

ハマグリにはたくさんの調理法があり、
江戸前寿司に欠かすことの出来ない煮ハマグリや、
お祝い事にはハマグリのお吸い物、産地では新鮮なものを刺身にしたり、
大型のものは焼きハマグリなど、幅広い料理で利用されます。

実際、社内でハマグリの販売があったので私も買って食べてみました!
私はハマグリの炊き込みご飯を作ってみました。
身がしっかりしていてとても美味しかったです😋
皆さんも是非春を楽しんでみてください🌸