少しずつ暖かくなって春の陽気に近づいてきましたね!
明日から3月となりますが、3月といえば「ひな祭り🎎がありますね
今回はひな祭りにもぴったりな上に、ひな祭りを過ぎても春を感じることができる
「桜しんじょう」をご紹介します🌟

「しんじょう」とは「しんじょ」とも呼ばれ、
魚のすり身に山芋と卵白を混ぜて調理したものです。
蒸したり揚げたりしたものが多く、ふわふわの食感が特徴です😋
また漢字で書くと「真薯」や「糝薯」「真蒸」「真丈」とも表記される場合もあります。
その内の「糝薯」とは、かまぼこの原材料である白身魚をすりつぶした物のことを表し、
山芋や卵白を混ぜて蒸したのが「しんじょう」の始まりだそうです。
ふわふわした触感が特徴的で年齢問わず食べやすい「しんじょう」ですが、
その特徴に似た食べ物として「かまぼこ」と「はんぺん」があります。
「かまぼこ」は魚のすり身に卵白を合わせたもの、
「はんぺん」は魚のすり身に山芋を入れたもので、「しんじょう」とは多少異なっています。

そんな「しんじょう」は主にお吸い物に入れて食べることが多いですが、
桜の形になっている「桜しんじょう」にすることによって
一層春を見た目から楽しむことができます🌸
なので祝い事にも使えますし、
そのまま食べることもできるので花見の時に持っていけば
「花より団子」「花より花」にすることも可能かもしれませんよ😊

まだ外の見た目は冬を感じることも多いですが、
「桜しんじょう」で一足早く春を感じてみてはいかがでしょうか?