今回の旬のおすすめは「牡蠣」(マガキ)です。
牡蠣は普段岩などに張りついて生息している二枚貝で、殻長20㎝程になります。
生息域は日本全土ですが、特に広島県や宮城県での養殖が有名です。
牡蠣は「海のミルク」と呼ばれ、栄養価がとても高いことで知られています。
その中でも特に注目したいのが以下の3つの栄養素です!
「 亜 鉛 」・・・味覚を正常に保つ働き / 皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き
「 鉄 分 」・・・血液を作り貧血を予防する働き
「ビタミンB12」・・・神経及び血液細胞を健康に保ち、貧血を予防する働き
牡蠣は美味しいけれど食中毒が心配…という声もよく聞かれますが、
いちばんの原因は牡蠣についた「ノロウイルス」だと言われています。
これを防ぐ為には次の3つが効果的です。
① よく加熱する
(中心部が85~90℃で90秒間以上の加熱)
② 加熱用の牡蠣を生食しない
(生食用と加熱用の違いは「鮮度」ではなく「育った海域」です。保健所が定期的に
海域の水質検査を行い一定の基準をクリアすることで、その海域は生食用として
出荷できる海域となります。)
③ 体調が悪い時に牡蠣を生食しない
牡蠣を召し上がる際にはパッケージの表示や調理法に気をつけて旬の味を楽しんでみてください😊
最近はだんだんと寒くなってきましたので、
あたたかい牡蠣鍋や牡蠣グラタンなどにしてみていかがでしょうか!