2018年ももう残りわずか、世間はすっかり年の瀬ですね😌
今月はお正月に向けて様々なおせち料理🍱をご紹介しましたが、
今回は「田作り」についてご紹介します!
どんな料理?
「田作り」には、「ごまめ」と呼ばれるカタクチイワシの小魚の素干しや「煮干し」を使います。
「ごまめ」を煎り、醤油・砂糖・酒などで絡めて味付けした、
カリカリとして甘しょっぱく、香ばしい料理です😋
地域によっては「ごまめ」とそのままの名称で呼ばれることもあります。
海老や伊達巻のような華やかさに比べ、重箱の中ではいぶし銀的な存在の「田作り」ですが、
実は、関東では黒豆・数の子に並んで
おせちの「祝い肴3種」に挙げられることもある、お正月料理のスタンダードな品目です。
縁起物としての意味
「田作り」が縁起物としておせちに使われるようになった由来をご紹介します。
昔、「ごまめ」(イワシ)を田の肥料として使うと、米がたくさん獲れたため、
「田作り」と呼ばれるようになったそうです。
それが転じて、「田作り」は、新しい年の豊年満作を願い、農民がお正月に食べだしたとされています。
また、「ごまめ」の“まめ”には、健康の意味もあったことから、縁起の良い食べ物として、
お正月の料理に使うようになったとも言われています。
何かと忙しい年末年始ですが、「田作り」の作り方はとても簡単です😀
インターネット上にもたくさんレシピがありますので、「ごまめ」や「煮干し」を用意して、
手作りの「田作り」はいかがでしょうか?
・・・ですが、美味しくて、縁起もいい「田作り」は当市場でも扱っています。
只今開催中の年末特別大売り出しに、ぜひお越しください🌟
2018年の「旬のおすすめ」は、今回で最後になります。
来年も様々な「旬のおすすめ」をお届けしますので、よろしくお願い致します。