今回ご紹介するのは「カンパチ」です🐟
体長は通常40~100cmですが、中には2m近くなるものもおり、アジ科の中でも最大級の大きさを誇ります。
カンパチはブリ御三家の内の1つとされ、他には「ブリ」と「ヒラマサ」がいます。
しかし、他の種と比べて漁獲量が少ない為、養殖物が多く、天然物は高値で取引されています。
養殖の産地としては鹿児島県や愛媛県が有名ですが、鹿児島県が生産量日本一を誇っています😊
また、最近の養殖業では効率的な餌の量等の研究が進み、生産者側もコスト削減や品質向上に取り組んでいます。

それでは、ブリ御三家の見分け方をご紹介します。

ブリ 目のすぐ下にある上顎が尖っている。縦縞は黄色
カンパチ 目は上顎の先端と尾びれの中央を結ぶ線より上にある。縦縞は緑色
ヒラマサ 目のすぐ下にある上顎が丸い。縦縞は黄色

こうしてまとめてみると簡単そうですが、実際に見比べてみると案外難しいかも知れません🤔
是非皆さんも見比べてみて下さいね。

最後に、カンパチのおすすめの食べ方をご紹介します😆
まず定番と言えるのは刺身ですね。
カンパチは1日で全部食べるのではなく、2日に分けて食べるのがおすすめです。
一晩寝かせることで、旨みが凝縮され、熟成した後の味の変化を楽しむことができます。
また、カマは塩焼きにするとほのかな甘みが感じられて美味となります😋

カンパチは年中食べることができますが、冬の寒ブリを食べる前に是非、秋のカンパチを食べてみてはいかがでしょうか!