今回ご紹介するのは🌰「赤貝」🌰です
大きさは10~12cm程で、殻の表面には42~43本の放射肋(ほうしゃろく)があり、
黒褐色の毛が覆っています。
赤貝は人の血と同じようにヘモグロビンを含んでいることから、身が赤くなっており、
これが名前の由来になったと言われています。
栄養価はタンパク質や脂肪が少なく、ビタミンや無機質の鉄、カルシウムなどが豊富です。
特にヘモグロビン由来の鉄分は多いので、貧血気味の方におすすめです☺
昔は安くて美味しい貝として親しまれてきましたが、
漁獲量が激減してしまった為、現在では高級食材✨として扱われています。
最近は中国や韓国からの輸入物が多く、国産のものは目にする機会が少なくなってきました。
漁期は9~6月とされ、その中でも冬から初春の寒い時期のものが一番美味しいとされています。
旬の赤貝の中でもより美味しいものの選び方は次の通りです。
1. ヘモグロビンの色として身が赤みを帯びているもの
2. 身を触った時に動く(反応する)もの
3. 活けは貝殻を持って重いもの
4. 打ち合わせると鈍い音がするもの
食べ方は刺身や寿司、酢の物が一般的ですが、甘辛く煮付けるのもとても美味しいです。
また、ヒモも美味しく、高級料理店でも刺身で扱われるほどです😋
独特の食感と磯の香りがたまりません!
自分へのご褒美として是非食べてみてはいかがでしょうか。